ママ活は違法?合法性や逮捕されるケースや安全にママ活するための方法を解説

ママ活は違法?合法性や逮捕されるケースや安全にママ活するための方法を解説

「ママ活って違法なの?」
「若い男の子と疑似恋愛やセックスをしたいけど、これって犯罪?」

ママ活に興味はあっても、違法性が心配で中々手を出せない方は多いでしょう。

ママ活は違法ではありませんが、性行為をしたり相手が未成年であったりすれば罪に問われるリスクもあるので注意が必要です。

何も知らずに違法行為をすると、周囲からの信用も失い後悔することになるでしょう。

そこで今回は、ママ活の違法性について徹底調査を行いました。

この記事を読めば、ママ活の違法性についてのボーダーラインがハッキリ分かります。

今後安全にママ活をしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

【結論】ママ活は違法ではない

ママ活は違法ではない

ママ活に魅力を感じていても、法律的に違法だと思い込んでいる方は多いでしょう。

しかしママ活が違法になるのは特定の条件を満たした時だけで、ママ活そのものが違法になるわけではありません。

ママ活が違法ではない理由を、いくつかご紹介していきます。

ママ活は肉体関係を持たないのが前提

ママ活はそもそも、肉体関係を持たずに健全なデートだけでお手当が発生するのが前提です。

男女が肉体関係を持たず、食事やカラオケなどのデートを楽しむことは全く法に触れることはありません。

健全なデートでお手当が発生したとしても、それを取り締まる法律は現在日本に存在しない為です。

合意がある肉体関係は自由恋愛と捉えられる

ママ活で相手とセックスをしたとしても、お互いに合意があれば自由恋愛と捉えられるので違法性はありません。

婚姻関係がなく、交際をしていない男女がセックスをしてもいちいち警察が介入することはない為です。

しかしセックスをした際に金銭のやるとりが発生すると、違法になるケースがあります。

ですが、セックスしてお手当をもらった(渡した)からと言って逮捕されることはありません。

売春は日本の法律で禁止されていますが、売春を行った当人に科される罰則規定は存在しないのです。

ママ活が違法になるケース

ママ活が違法になるケース

ママ活自体は違法ではありませんが、デート内容や相手によっては法的に違法となるケースがあります。

何も知らずに違法のママ活をすれば、警察に逮捕される最悪な将来も否定できません。

どんなケースがママ活では違法となるのか、詳しくご紹介するので必ずチェックしてください。

未成年と肉体関係を持つのは違法

18歳未満の未成年と肉体関係を持った場合、違法なママ活となります。

ママ活だと、成人している女性が未成年の男性と肉体関係を持ってしまうパターンが多く考えられるでしょう。

お互いに同意していたとしても、どちらかが未成年である性行為は違法です。

児童福祉法違反に該当し、10年以下の懲役または300万円以下の罰金が課されます。

お互いの同意やお手当の有無に関係なく、未成年者とのセックスは違法なので絶対に行ってはいけません。

未成年者の淫らな姿を撮影すると違法

未成年者とママ活をして、淫らな姿を写真や動画に収めたり送らせたりした場合児童ポルノ製造罪が適用します。

5年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金が課される重大な犯罪行為です。

もちろん相手が成人している場合も、写真や動画を餌に脅しをかければ脅迫罪が成立します。

未成年と深夜にデートをしても違法

ママ活では、未成年者と深夜にデートをすると未成年者誘拐罪が適用されることがあります。

例え肉体関係を持っていなくても、法に触れるので注意しましょう。

未成年者は、夜11時を過ぎても外を歩いていると補導の対象です。

もしママ活相手と一緒に歩いていた場合、成人者が未成年者を連れ回していると判断されます。

未成年者に合意があったとしても誘拐罪が適用されてしまうのです。

例え健全なママ活でも、相手が未成年者である場合は深夜に連れ回す行為は控えなければいけません。

相手の合意なく性行為をした場合

ママ活相手が合意していないにも関わらず、無理やり性行為をするともちろん違法です。

相手の年齢に関係なく強制性交罪が成立し、5年以上の有期懲役が適用されます。

最初にお手当を渡す約束をしていたとしても、直前で相手の意思が変わった場合は性行為を強制してはいけません。

既婚者と性行為をした場合

既婚者のママ活相手と性行為をすると、不貞行為になります。

不貞行為は、民法上の違法となるため逮捕はされませんが、「不倫」と定義され、相手の配偶者から多額の慰謝料を請求されることになるのです。

もちろんお手当を受け取っていたとしても、過失は「既婚者と性行為をしたこと」にあるので、違法性は変わりません。

慰謝料は数百万円単位になるのが一般的なので、人生が狂ってしまう原因にもなりかねません。

ちなみに相手が既婚者であることを知らなかった場合、慰謝料は発生しないことが日本の法律では定められてします。

しかし長い時間を過ごせば相手が既婚者であると知る機会は多く、「本当に既婚者ではないこと」を確認しようとしなかった過失に対して慰謝料が請求されることもあるのです。

大金や周囲からの信用を失ってしまう原因になるので、既婚者のママ活相手と性行為をする時は注意しましょう。

ママ活でセックスする場を提供した場合

自宅やレンタルスペースなどを、ママ活でセックスする場として提供するのは、立派な違法です。

売春を斡旋したとして、売春防止法に違反します。

直接ママ活をしなくても、犯罪に巻き込まれるリスクは十分にあるので注意しましょう。

会社などを通さず個人的にだとしても、ママとママ活男子を集めてセックスの場を提供すれば違法なので2年以下の懲役・もしくは5万円以下の罰金が課されるのです。

ママのフリをした警察官による取り締まり

違法とは異なりますが、警察は未成年によるママ活を防ぐ為に取り締まり活動(サイバーポリス)を行っています。

X (Twitter)やInstagramなどのSNSで未成年のママ活男子を見つけ、ママのフリをして実際に待ち合わせをするのです。

しかし正体はママのフリをした警察なので、未成年のママ活男子はその場で違法が発覚し補導をされることになります。

過去には、実際にX (Twitter)でママ活相手を募集していた男性高校生がママのフリをした警察官によって取り締まられています。

未成年のママ活はいつ警察に補導されてもおかしくないので、「そう簡単にバれるわけないでしょ」と甘い考えを持つのは止めましょう。

違法にならずママ活する方法

違法にならずにママ活する方法

先ほども触れましたが、ママ活自体が違法なわけではありません。

違法になるケースを避ければ、安全にママ活をすることは可能なのです。

ここからは、違法にならない安全なママ活のやり方をご紹介していきます。

未成年者とはママ活をしない

違法にならないようにママ活をするなら、未成年者を相手に選ばないようにしましょう。

相手が未成年者である場合、合意やお手当の受け渡しがあったとしても性行為をした時点で違法です。

また性行為をしていなかった場合も、夜遅い時間にデートをしていれば誘拐罪が適用されてしまいます。

未成年者とのママ活はリスクが高く、全く安全性がないのです。

仮に昼間の健全なデートに限定したとしても、未成年者とのデートは周囲からの見られ方がよくありません。

安全にママ活をするなら、未成年者を相手に選ばないようにしましょう。

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健全なデートだけでママ活をする

食事や買い物デートなど、健全なデートに限定してママ活をしましょう。

相手が成人していれば、いくら健全なデートを重ねても違法性は全くありません。

また仮に相手が既婚者であっても、健全なデートであれば不貞行為に該当しないので安心です。

また、健全なデートなら不倫の心配もありません。

不倫の慰謝料は、肉体関係を持っていると証明できなければ請求ができません。

食事をしている現場を押さえられても、他に肉体関係を持っている証拠がなければ相手が慰謝料を請求することはほぼ不可能なのです。

違法にならないようにママ活をするなら、成人したママ活相手と健全なデートをしましょう。

成人独身者相手にママ活をする

違法にならないママ活を求めるのであれば、成人の独身者とデートをするのがおすすめです。

成人した独身者相手であれば、お手当ありで肉体関係を持ったとしても自由恋愛の延長と捉えられるので違法性がありません。

不貞行為に該当しないので、慰謝料を請求されるリスクもゼロです。

また夜遅くにデートをしたとしても、成人同士であれば警察に補導されることもありません。

違法にならないようにママ活をしたい方は、成人した独身者を相手に選びましょう。

ママ活で犯罪が起きるケース

犯罪が起きるケース

ママ活やパパ活を通じて、犯罪が起きてしまうケースは残念ながらあります。

特にママ活初心者は犯罪に巻き込まれやすいので、注意が必要です。

ママ活で起こり得る犯罪のケースについて、いくつかご紹介していきます。

違法に高額な料金を騙し取るママ活サイトがある

ママを探そうとして登録したサイトが詐欺サイトで、高額な料金を騙し取られるケースはよくあります。

悪質な詐欺サイトは、「高収入なママを紹介する」「美魔女とセックスしてお金が貰える」などと甘い誘い文句で男性を釣るのが特徴です。

ママ活で稼ぎたい男性の登録を促し、登録料や年保証料と称して高額なお金を要求します。

お金を振り込まなければママは紹介できないと伝え、男性からお金を取るのが王道の手口です。

しかし実際にお金を振り込んでも、運営は音信不通になるなどしてママを紹介することはありません。

結果的に高額なお金をサイトに振り込んだだけで、ママ活はできず金銭的に損をするだけなのです。

もちろんこの事例は立派な詐欺罪なので、警察や弁護士に必ず相談しましょう。

また事前に被害を防ぐ為にも、ママ活相手は安全な大手ママ活アプリで探すことをおすすめします。

そもそもママ活で男性側がお金を払うことは一切ありません。

ママ活の詐欺の手口を詳しく見たいという方は、下記の記事を参考にしてくださいね。

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悪質サイトに誘導されることがある

ママ活アプリやSNSには、悪質サイトへユーザーを誘導しようとする悪質業者が男女問わず存在します。

「アプリの通知が遅いので、こっちのサイトで話せますか?」
「こちらのサイトだったら、セレブなママを紹介できますよ」

上記のように、言葉巧みにママ活アプリやSNSから別サイトに移動させようとするのが手口です。

誘導されたサイトはもちろん悪質で、入力した個人情報を悪用されたり莫大な登録料を要求されたりします。

URL付きで別のサイトへ誘導しようとしてくるユーザーは、間違いなく悪質業者なのでまともに相手をしてはいけません。

ママ活をするつもりが、美人局に遭うことがある

美人局(つつもたせ)とは
  • 女性がターゲット男性に近づき、身体の関係を持つ
  • 後から女性のパートナーを名乗る男性が登場し、ターゲットから金を騙し取る手口

ママ活では、美人局(つつもたせ)の被害に遭うことがあるので注意しましょう。

「お手当をあげるから」と誘われてセックスをした後、ママの旦那や家族を名乗る男性が現れます。

「俺の妻に手を出したな、タダじゃおかないぞ」
「不倫を会社にバラされたくなかったら、金を払え」

このように脅迫して、お金を騙し取るのが美人局の手口です。

タダでセックスをした他にお手当が貰えると思っていても、実際はいつまでも美人局の実行犯にお金を搾取されることになります。

もちろん美人局も違法行為ですが、弱みを握られているので警察や弁護士への相談も留まってしまうことが多いです。

ママにストーカー行為をされる

ママ活でデートを重ねていくと、ママが男性に恋愛感情を抱くこともあります。

お金の為とはいえ、恋人同士がするようなデートをしたり優しいセックスをされたりすれば、女性が恋愛感情を抱くようになるのも無理はないでしょう。

しかしママの恋愛感情が行き過ぎると、ストーカー行為をされるリスクがあります。

自宅や学校付近で待ち伏せをされたり、異常に連絡がしつこかったりなど、気味の悪い思いをすることになるでしょう。

気に入られようとしてデートでママに尽くすのは悪いことではありませんが、ストーカー行為をされるリスクも忘れてはいけません。

ママに貴重品を盗まれる

女性とデートをする代わりにお金を貰うママ活ですが、ママに貴重品を盗まれてしまうケースは少なくありません。

ホテルでシャワーを浴びていたり、睡眠をとっていたりする最中に財布や時計などを盗られて、その後はママが音信不通になってしまうのです。

特にクレジットカードを盗まれてしまうと、被害額もかなり大きくなるでしょう。

「ママはお金に余裕があるから、大丈夫」
「男の俺が物を盗まれるなんてないでしょ」

このような過信は、非常に危険です。悪質ママは金品を盗むことに慣れているので、男性が途中で気が付けない可能性も大いにあります。

ママ活では、必要以上に貴重品を持っていかないなどの対策が必要です。

ママが違法にならずにママ活する注意点

ママが違法にならずにママ活する注意点

ママ活をする女性側も、気を付けなければ違法に触れてしまうことがあります。

ママが違法にならずにママ活をする為には、どんな点に気を付ければいいのかご紹介するのでチェックしてください。

年齢を偽る未成年に騙されないようにする

ママ活市場には、成人だと言い張ってママ活をしようとする未成年が少なくありません。

「高校生って言うと稼げないから、20歳の設定にしておこう」
「大人っぽく見られるし、成人しているって言ってもバレないでしょ」

このような考えで、未成年であるにも関わらずママに成人だと言い張るのです。

しかしママ活で未成年者と関わると、違法行為が多く何もメリットはありません。

性行為をすれば児童福祉法違反に該当し、深夜にデートをすれば誘拐罪とされてしまいます。

いくら「本当は未成年だなんて知らなかった」と訴えても、罪が軽くなることは少なく周囲からも白い目で見られるでしょう。

違法にならない為にも、ママ活では年齢を偽る未成年にも注意しなければいけません。

ちなみに未成年のママ活男子を避ける為には、ママ活アプリの利用がおすすめです。

ママ活アプリは身分証明書を用いた年齢確認があるので、未成年は登録ができません。

逆にX(Twitter)やInstagramなどのSNSは、未成年でも簡単にママ活相手を探せるので危険です。

違法なママ活をしない為にも、必ずママ活アプリを利用して相手を探しましょう。

既婚者で肉体関係を持つ場合は生活圏で会わない

ママ活をする女性の中には、既婚でありながら若い男性とのセックスを求めている方も多いでしょう。

しかし既婚者の方は、ママ活とはいえ他の男性と身体の関係を持つと不貞行為に該当します。

配偶者に他の男性と身体の関係があるとバレれば、不倫の慰謝料を請求されるのです。

違法で多額のお金を失うことはもちろんですが、旦那さんに離婚を言い渡されたり周囲からの信頼も失ってしまったりするリスクも付き纏います。

既婚者の方はできればママ活でセックスをするのを控えたほうが良いですが、どうしてもという方はお互いの生活圏から離れたホテルを利用するなどの配慮が必要です。

ママ活男子が違法にならずにママ活する注意点

ママが違法にならずにママ活する注意点

気を付けてママ活をすれば、違法にならずに女性からお金を貰うことが可能です。

違法にならずにお金を稼ぐ為に、ママ活男子ができる注意点をご紹介していきます。

既婚者ママとは肉体関係を持たない方が良い

既婚者ママと肉体関係を持ったことが相手の配偶者にバレた場合、男性にも慰謝料の支払いが命じられます。

「恋愛感情はないし、お金の為にセックスをしていた」と訴えても無駄で、ホテルへ出入りしている写真を撮られれば不倫関係が立証し慰謝料を請求されるのです。

ちなみに不倫の慰謝料はママとの関係性の長さなどによっても変動しますが、相手夫婦が離婚した場合は200~300万円が相場と言われています。

いくらママ活で大金を稼いでいても、1度不倫で訴えられれば多くの男性が破産をしてしまうでしょう。

違法にならないようにママ活をしたい男性は、なるべく既婚者ママとの肉体関係を断わってください。

ママ活の約束は、証拠を残しておく

ママ活サイト内やLINEで、ママ活の条件を決めたりお手当の金額を約束したりした時はスクショを撮るなどして証拠を残しておきましょう。

「○○をして、○○円」など具体的なやり取りを残しておけば、後からママに金額を誤魔化されることがありません。

またもし他の違法行為に遭った時も、ママとのやり取りは重要な証拠になり得ます。

特にママ活アプリは昔のメッセージが消えてしまうこともあるので、前もってスクショをしておくのがおすすめです。

恋愛や結婚をする気はないと伝えておく

ママ活男子は、ママに恋愛や結婚をする気はないと伝えておきましょう。

「ママじゃなく、恋人として会って」と交渉されたり、「私以外の女と会わないで」などと異常な恋愛感情を持たれたりするのを防ぐ為です。

先ほどもご紹介しましたが、ママ活では女性にストーカー行為をされるリスクが否定できません。

ママに気に入られようと距離を縮めすぎると、「私に気があるのかも?」と勘違いさせてしまいます。

特に恋愛経験の少ないママは、ママ活男子に執着しやすいので危険です。

ストーカー行為を事前に防ぐ為にも、恋愛や結婚には興味がないことをハッキリと伝えておきましょう。

まとめ

今回は、ママ活の違法性についてご紹介しました。

食事やカラオケなど、健全なデートをするママ活には一切違法性がありません。

自由恋愛の延長と捉えられるので、特定の相手であればセックスの対価としてお金の受け渡しが発生するのも犯罪ではないのです。

しかしママ活相手のどちらか一方が既婚者や未成年である場合は、違法行為になってしまうリスクが一気に跳ね上がります。

未成年者とセックスをしたり、深夜にデートをしたりするママ活は違法なので絶対に避けましょう。

例え成人していたとしても、配偶者のいる相手とセックスありのママ活をすると慰謝料を請求されることがあるのでこちらも注意してください。

安全にママ活をするには、ママ活アプリを使って相手探しをするのがおすすめです。

デートは生活圏を避けたり、なるべく肉体関係を持たないで健全なデートに留めましょう。

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